■ 6月末配当シリーズ第8弾——あいホールディングス
「6月末に権利確定日を迎えるシリーズ」第8弾です。
あいホールディングス(証券コード:3076)は、期末配当の株主確定日が毎年6月30日、中間配当の株主確定日が毎年12月31日となっており、年2回配当を受け取れる銘柄です。
2026年6月末の権利付き最終日は6月26日(金)。この日までに保有していれば、期末配当の権利を取得できます。
■ 買ったきっかけ——シンプルに高配当
3年前、高配当株を探していたときに目に留まったのがあいホールディングスでした。
「あいホールディングス」という社名は、正直なところ最初は馴染みがありませんでした。でも調べると、配当利回りが安定して高く、しかも増配基調が続いてきた会社だとわかり、購入を決めました。
■ 実際に持ってみてどうだったか
配当を受け取りながら、株価も比較的堅調に推移しています。
地味な銘柄かもしれませんが、配当が着実に積み上がっていく感覚があり、長期保有の安心感につながっています。
■ あいホールディングスってどんな会社?
あいホールディングス(証券コード:3076)は、2007年に株式会社ドッドウエル ビー・エム・エスとグラフテック株式会社が共同で設立した持株会社です。
持株会社として複数の事業会社を傘下に持ち、セキュリティ機器、計測機器、カッティングプロッタ、通信機器など幅広い分野で事業を展開しています。
近年は岩崎通信機を連結子会社化するなど、グループの事業領域を広げる動きも見られます。特定の製品だけに依存しない複数事業の展開が、グループ全体の特徴です。
■ 高配当株として見たときのポイント
あいホールディングスは「DOE6%と配当性向50%のいずれか大きい金額を基準とし、財政状態、利益水準などを総合的に勘案したうえで利益配当を行う」ことを方針として掲げています(2026年6月期の期末配当より適用開始)。
会社予想の1株配当は125円(中間55円・期末70円)、配当利回りは4%台で推移することが多い銘柄です。過去の配当実績を見ると、年間配当額は増配基調が続いてきました。
⚠️ 配当利回りは株価の変動により毎日変わります。投資判断の際は必ず最新情報をご確認ください。
なお、noteマネーではあいホールディングス(3076)の株価チャートをリアルタイムで確認できます。ぜひ活用してみてください。
■ 最近の注目ニュース——岩崎通信機の連結子会社化
あいホールディングスは岩崎通信機を連結子会社化しており、業績や事業構成にも変化が見られます。
直近の決算では、売上高は前年同期比で大幅な増加となりましたが、利益面は子会社化に伴う一時的な要因もあり、項目によって増減が見られました。グループ全体の事業構造が変化している過渡期にあるという点は理解しておきたいポイントです。
直近では2026年5月に決算を発表しており、業績の方向性を確認できます。
⚠️ 最新の業績・配当情報は公式IRページでご確認ください。
■ 投資家として気をつけたいこと
あいホールディングスのようなDOE(株主資本配当率)を基準にした配当方針は、業績の変動に左右されにくいというメリットがあります。一方で、連結子会社化による事業構造の変化は、しばらく業績の見え方が複雑になる可能性もあります。
製造業の設備投資動向や企業向け需要の変化は業績に影響を与える可能性があるため、グループ全体の事業環境も併せて見ておきたいところです。
■ こんな人に向いているかも
・6月末の配当権利を取得したい人
・DOEを基準とした配当方針に安心感を覚える人
・セキュリティ機器・計測機器・通信機器など複数事業を持つ企業に投資したい人
・グループ再編による事業拡大に期待する人
■ まとめ
あいホールディングスは、DOE6%と配当性向50%のいずれか大きい金額を基準とする配当方針のもと、安定した株主還元を重視している持株会社型の銘柄です。岩崎通信機の連結子会社化により事業構造が変化している過渡期にありますが、高配当という魅力は変わっていません。
6月末の配当権利確定を前に、シンプルに「高配当だから」という理由で選んだ銘柄を、改めて見直すきっかけになればと思います。
この記事はあくまで個人の体験をもとにした情報提供です。投資にはリスクが伴います。投資判断はご自身の責任のもと、最新情報に基づいて行ってください。
数値・情報は執筆時点(2026年6月)のものです。最新情報は各社IR・証券会社サイトでご確認ください。
