■ 6月末配当シリーズ第4弾——ヒューリック
「6月末に権利確定日を迎えるシリーズ」第4弾です。
ヒューリック(証券コード:3003)は、中間配当の権利確定日が毎年6月末日、期末配当の権利確定日が12月末日となっており、年2回配当を受け取れる銘柄です。
2026年の6月末の権利付き最終日は6月26日(金)。この日までに保有していれば、中間配当の権利を取得できます。
■ 買ったきっかけ——高配当×グルメ優待という二刀流
数年前、高配当株と株主優待を両立している銘柄を探していたときに目に留まったのがヒューリックでした。
「ヒューリック」という社名は、正直なところあまり馴染みがありませんでした。でも調べると、東京23区を中心とした駅近好立地のオフィスビルを展開する不動産会社で、配当利回りが4%台、さらにグルメカタログギフトの株主優待まである銘柄だとわかりました。
高配当×優待という組み合わせに魅力を感じて購入しました。
■ 実際に持ってみてどうだったか
購入後はプラスで推移してきましたが、最近の不動産株全体の下げの影響を受けて含み益が縮小している状況です。
ただ配当は着実に受け取り続けており、長期保有の方針は変わっていません。不動産という安定したビジネスモデルへの信頼感が、相場が下がる局面でも持ち続ける力をくれています。
■ ヒューリックってどんな会社?
ヒューリック(証券コード:3003)は、「駅と未来に近いビル」をコーポレートスローガンに掲げる不動産会社です。富士銀行(現みずほ銀行)系をルーツに持つ不動産会社として知られており、東京23区を中心とした好立地オフィスビルの賃貸事業を核としています。
・不動産賃貸事業:東京23区の駅近オフィスビル・商業施設の保有・運営
・不動産開発事業:建て替えや新規開発による資産価値向上
・高齢者施設・ホテル:「THE GATE HOTEL」などの多角的展開
・こども教育領域:「こどもでぱーと」など新規分野への進出
銀行系の不動産会社として財務基盤が安定しており、東京の好立地物件を中心とした安定した賃貸収入が収益を支えています。
■ 高配当×株主優待として見たときのポイント
**配当について**
2026年12月期の年間配当予想は1株あたり67円(中間・期末各33.5円)で、配当利回りはおおむね4%台で推移することが多い銘柄です。連続増配を継続しており、長年にわたって配当額が増加してきた実績があります。
⚠️ 配当利回りは株価の変動により毎日変わります。投資判断の際は必ず最新情報をご確認ください。
**株主優待について**
ヒューリックの株主優待は、300株以上を2年以上継続保有した株主が対象です。
・グルメカタログギフト(3,000円相当)またはヒューリックホテルグループで利用できる施設利用券(3,000円分)から合計2点選択
・あしなが育英会への寄付も選択可能
権利確定月は12月末日(年1回)です。
※優待内容・条件は変更される場合があります。最新情報は公式IRページでご確認ください。
なお、noteマネーではヒューリック(3003)の株価チャートをリアルタイムで確認できます。ぜひ活用してみてください。
https://money.note.com/companies/3003?sub_rt=share_pb
■ 最近の株価動向——下落局面をどう見るか
執筆時点の株価は1,600円台後半で推移しており、年初来安値圏にあります。不動産株全体への売り圧力や金利上昇懸念が重なり、しばらく軟調な展開が続いています。
ただし2026年12月期第1四半期決算は、不動産事業の好調と販売用不動産の売上増加により営業収益が大幅増となりました。通期では増益を見込んでおり、業績面は堅調です。
高配当株として長期保有するスタンスであれば、株価下落局面は「利回りが高まる局面」とも捉えられます。ただし不動産株は金利動向に敏感な点は念頭に置いておく必要があります。
⚠️ 最新の業績・配当・株価情報は公式IRページでご確認ください。
■ こんな人に向いているかも
・6月末の中間配当権利を取得したい人
・高配当×株主優待の「二刀流」でリターンを得たい人
・東京の好立地不動産に間接的に投資したい人
・長期保有で施設利用券も活用したい人(300株以上・2年以上継続保有が条件)
■ まとめ
ヒューリックは、東京23区の駅近好立地オフィスビルを中心に展開する、安定した収益基盤を持つ不動産会社です。6月末の中間配当権利確定と、グルメカタログギフト・施設利用券の株主優待が魅力の銘柄です。
最近の株価下落で含み益は縮小していますが、配当は着実に受け取れており、長期投資の方針を維持しています。「下がったからこそ利回りが高まる」という視点で冷静に向き合いたい銘柄です。
この記事はあくまで個人の体験をもとにした情報提供です。投資にはリスクが伴います。投資判断はご自身の責任のもと、最新情報に基づいて行ってください。
数値・情報は執筆時点(2026年6月)のものです。最新情報は各社IR・証券会社サイトでご確認ください。
